書き初め  // pixies - monkey gone to heaven (live)

すごいすごい、怠惰が途切れない。
勤勉さは我が身に訪れない。集中力は降臨しない。


だが、いずれにせよ、いずれにせよ、なにごとにも体力が極めて重要である。
けっきょく唯物論ということになる。


健全かどうかはともかく、精神は肉体に宿る以外にない。


私はわりと、経済決定論でいいのではと考えるのである。ほんとのところ別に経済に限らなくていいのだが、人間の本質はそんなものではないとか歴史とはそんなものではないという不愉快さの表明を目にする限り、やはり「経済」と言っておきたいように思う。

ドイツ・イデオロギー』にしてもそういうことでしょう、ようするに、主観的な表象においては、外的な制約にとらわれないという意味でラディカルな、すなわち概念のレベルでの批判として己のあり方を了解していても、ちょっと外から見てみれば、たんにローカルな文脈でしかない、ということ。


事態は至って即物的なのだ。


ひとが何を大事にするか、何を求めるか、それはそれとして、ひとには背中があり、そのことは否定のしようもない。これは絶対に自明な事柄なので、そのようなことを書き付けるということがすでに違和感を孕む。意識/認知にとってあっけらかんと外的なものという条件。それはそこにある条件。自らを引き剥がし難い条件。


もちろん心的な現実というものもあるだろう。しかし心的現実と外的な現実は同じものではない。これを拒絶しつづけるならば、心的現実そのものがおぞましく制御のきかないものと化す。


あるいは、現実こそを脅かす 物質


さて話は変わります

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